占星学を通して“魂が設定してきたテーマに取り組み自らの可能性を引き出していく”、そのための知識や技術をシェアするべく活動をしています。これから始まる新しい時代を自分自身に自信と誇りを持って創造的に生きていく!そのための占星学です。
個性占星学で扱っている占星学は、一般的な占星術とは視点が異なるため、我々は「術」と「学」を区別して扱っています。
一般的な占星術は占いです。占いとしての「術」なので、エゴ(人格)を主体としてチャートを扱うものとして定義しています。
これの特徴は吉凶の概念があったり、問題の回避等にチャートが使われる点です。
例えば「人間関係でトラブルが起きやすいタイミングなので人と関わらないようにしましょう、深入りしないのが吉」というような解釈は、ここで言う占い的な解釈の代表的なものだと言えます。
このように捉えるメリットは、問題を一時的に回避できることです。しかしながら、そもそも人は生まれてくる前に必要な困難を必要なタイミングで経験し、そこから沢山の学びや気づきを得ることで成長するという、いわば“可能性を探求するゲーム”をするために生まれてきています。従って、問題の回避は自ら設定してきた課題に取り組むチャンスをスルーしてしまうと同時に、自分のまだ見ぬ可能性を知ることからも、自分自身を遠ざけることになります。
一方で、我々がお伝えする占星学は「魂の視点で星を読み解く自己成長のための学問」です。
人間関係で問題が起きやすい時期なら、それはどんな力が働いていて、何を学ぶために起きているのか。そこに挑戦するために自分はどんな力を持って生まれてきているのかなど、
霊的な視点に立って読み解いていき、自分が引き受けてきた困難に挑戦していくことを強力にサポートしてくれるのが霊的な学問としての占星学です。この取り組みは魂の抱えた未解決なテーマを智恵に変え、自分自身の可能性を拡大していくことに繋がっていきます。
占いの解釈とここで扱う占星学の解釈はベースとなる視点が異なるため、一つ一つの捉え方が違います。
例えば、ここで扱う火星の力というものは、ジムへ行って発散すればいいというものではないですし、蟹座のサインが持つ重要なテーマは、母性的かどうかや仲間思いで親切かどうかではありません。
天秤座は社交的で人間関係が得意だと言われることがありますが、むしろ実際は逆だったりします。
占いだと吉星とされる金星は何となく良いとされがちですが、吉凶のフィルターを省いて見ると意外にも厄介な形で働いていることが多く、これが水星の機能を妨げていたりすることはかなり多くの場合に見られます。
他にもこのような例は沢山ありますが、インスタントで表層的な解釈でなく、より根本的に何を目指すサインなのか、霊的な視点に立った時、天体にはどんな機能があるのか等、より深い部分に着目して取り組む占星学です。
他の例はQ&Aページをチェック!
自己成長とはつまり意識の拡大です。人生で抱えた疑問や課題に対し、経験を通して智恵を得ることで少し前の自分では理解できなかったことが理解できるようになる、新たな視座を獲得し傷を克服する、ということとも言えますが、これは同じ問題をループさせないためにも必要なことです。
いつも同じシチュエーションで失敗をする、いつも同じような相手が目の前に現れて物事がうまくいかなくなってしまう、いつも同じパターンで傷つくなど。人生で繰り返される問題のパターンに留まらないために、どのように取り組んだらよいのか、そのヒントもネイタルチャートに描かれています。
巷で言われているように、約2160年で1つのサインを通過する歳差運動の周期では、新たな時代である水瓶座時代へと突入しています。
我々は今まさに、これまでの魚座時代を終わらせて水瓶座時代を立ち上げていく、破壊と再生の端境期を選んで生きています。この時代の変化に伴って、社会では一つ前の魚座時代の闇が浮き彫りとなり、自然環境もまた変化し混沌としてきています。
科学が無視された奇妙なウィルス騒動、増加する超過死亡数、崩壊しつつある経済や、公然と腐敗した政治の世界…
もはや何を信じて生きればいいのか、分からなくなり始めた人もいることでしょう。
国も政治家も信用できない。占い師を頼ろうにも、残念ながら社会で起きている矛盾について多くの場合触れないか、そもそも認知していない、人気商売ということもあり口を閉ざしている場合も多いように見えます。
これからは占い師や自分よりも強そうな人を頼るのでなく、自分で自分をマネジメントしていくことが求められてくるでしょう。
水瓶座の時代は特定の力あるものを信仰し、長いものに巻かれればいい時代ではありません。指導者は個々人の内側にいるという世界観です。
一人ひとりが自分自身を深く理解し、個としての独自性を発揮しながら、この時代をどう生きて行くのか、その指針を見出していく必要があります。占星学はその上で非常に役立つツールとなります。誰かを頼る必要はありません。これはまさにあなただけの羅針盤なのです。
ネイタルチャートにはその人それぞれの可能性が描かれていますが、これは例えるならば航海に出た旅人が、自分の現在地を確認し、この先どの方向へ向かっていけば良いのかを把握するために使う羅針盤のようなものです。
人生で困った時、難しいテーマに直面した時、どういう姿勢で取り組むべきか、どんな力を使っていくべきか、様々な考察をしていくことができます。チャートには「こうすればいいよ」という魂からの提案が描かれています。
占星学を学び、日常の中で取り組んでいくことでどのようなメリットがあるかをいくつかあげていきます。
①自分の人生のテーマが見えてくる
②そこに取り組むために生まれ持った力、資質を知ることができる
③繰り返される問題の原因やそこにどんな意味があるのかが見えてくる
④自分がどんな姿勢で生きていくといいのかを知ることができる
⑤人間関係において、人と自分の違いを知り、許すことができるようになる(お子さんのいる方にもおすすめです)
⑥常に霊的な視点を維持することができるようになる
⑦季節の節目や新月満月のチャートを見れば、その時々で強調されたテーマを見出したり、予測することができます。
もちろんこれだけではないですが、代表的なものをあげただけでも沢山あります。
また、占星学に取り組むことで常に霊的な視点を維持することができます。何となく現実的に忙しくしてしまって、振り返れば何かが変わったわけでもなく、人生のヒントやテーマをスルーしながら日常を過ごしてしまってはいませんか?
占星学は現実をどのように見て学んでいくか、その視点を学ぶものです。占星学に取り組むことで、日常により多くの気付きや変化、人生をより意識的に前へ進めている実感を得ることができるでしょう。
さあ、あなたも埃が被って眠ったままの可能性をその目で確かめてみませんか?占星学ではそれが可能です!!
★K様:
今まで色々なHPを散見し西洋占星術の知識を収集しておりました。
どの知識も表面的なもので機械的という印象を持ちながら理解しておりました。
ある時タニコ&プー様さんの個性占星学に出会いました。
スピリチュアルで片付けるのではなく、根本から科学的、自然的な観点から理解したいという自分にはぴったりな占星学でした。
根本から理解すると全体像が分かり、機械的に覚えなくても応用がしやすいと感じました。
表面的なものではなく本質から理解したいという方はとても納得しやすいと思います。
★F様:
占い視点ではない、学問としての占星学というフレーズにひかれてタニコさんとプーさんの占星学講座に申込みました。
サインだけでなく、エレメントやモダリティにしても、どうしてそうなるのか、何故そういった性質があるのか等、
通り過ぎてしまいやすいところまでちゃんと理由を知りながら学べる内容になっていて、毎回目からうろこな気分です。
私は占いとして占星術を2年ほど学んだ後にこの講座に出会いました。
占星術の世界になんとなく欠けているように感じていた考え方がここで見つかった気がします。
星の世界を本質的な視点で学べる講座だと実感しています。
応用講座に入ってからはさらに自分のチャートの理解が深まってきました。
理解できるように根気強く解説してくださるのでありがたいです。
※一部掲載としておりますが、他にも様々な驚きと好奇心に満ちたお声をいただいております!